みなさん、ふしぎの国のアリスをご存じでしょうか。
好奇心旺盛の女の子アリスが、不思議な体験をしながら冒険していく様はこちらもワクワクしますよね。
ドアノブやトランプなどの無機物が動き、動物たちが話すという現実ではありえないことばかりです。
子供の頃に観たときは少し怖かったですが、大人になって改めてみると学べることが多いですよね。
今回はそんなアリスから学ぶタイムマネジメントや時短テクニックをご紹介していきます。
好奇心旺盛で不思議な国を夢見る女の子「アリス」が、ある日言葉を話しながら慌てて走る「白ウサギ」に出会います。
白ウサギの行き先が気になるアリスは白ウサギの後を追いかけるのでした。
好奇心は災いの元と理解していたアリスですが、追いかけている途中で大きな穴に落ちてしまうのです。
落ちた先はとても不思議な国が広がっておりました。
その世界では身体が大きくなったり、小さくなったり…
他にもドアノブやトランプが動き、猫や鳥などの動物が当たり前のように話します。
さらには、ハートの女王「ジュディス」の反感を買ってしまったり、大量の涙に溺れそうになったりとアクシデントもたくさん起こります。
はたして、不思議な国に迷い込んでしまったアリスは無事に元の国へ戻ることができるのでしょうか。
劇中でアリスは様々なありえない体験をします。
人間は今まで培ってきたもの、学んできたことが全ての基準になります。
そのためこの「ありえない」ということに拒否反応を覚えてしまい、
新しいことをすぐに受け入れることに抵抗がある人も多いはずです。
例えばガラケーからスマホへ乗り換える際にも抵抗があった人も多いのではないでしょうか?
新しいことをすぐに受けいれると、
「周りが使ってるから私も使わないとダメかな…」
「私にはまだ早い…でも羨ましいな…」
などと悩む時間も減り、時代に置いて行かれることも少なくなることでしょう。
劇中でアリスは白うさぎや追いかけたり、「チェシャ猫」や「イモムシ」に話しかけたり、「マッドハッター」や「三月うさぎ」が開催したお茶会に参加したりなど、興味を持ったことに積極的に関わろうとしていきます。
1日の中で好きなことに使える時間は多くありません。
仕事や学校、家事そして食事やお風呂等で大半に時間が潰れてしまいます。
だからこそ、だらだらと時間を無駄にせずに、限られた時間を自分の好きなことのためだけに使うようにしていきましょう。
劇中でアリスは双子の「トゥイードルダム」と「トゥイードルディー」からの怪しい声かけに対して、先を急いでいるとしっかりと断りを入れるシーンがあります。
目的のために不必要な時間を削ることは時短の基本になります。
これも人付き合いだと割り切ってしまい、苦痛な時間を過ごすことはとてももったいないことです。
少しでも嫌だなと思ったまたは違和感を覚えたなら、勇気を持ってしっかりと断れるようにしましょう。
劇中でアリスは、「これはこうという決まりは無い、全てとんちんかんで妙ちくりんであべこべ!」
ですがそれが普通であるかのように誰も驚かない!というような世界を思い浮かべます。
アリスは物事に対して、固定概念を持ちません。
これは一つの時短テクニックになります。
人間は固定概念があることで行動に制限がかかり時間を奪われてしまうことがあります。
例えば、
「私は男性または女性だから…こうあらなくてはいけない…」
「親に言われているので、絶対に〇〇しなくてはいけない…」
など、あなたが望まないことに時間を割いてしまうことがあります。
こういったことも固定概念を取っ払ってしまえば、気にすることなく生きていくことができるようになります。
いかがでしたでしょうか。
私はアリスから改めて好きなことに時間を使う大切さを学びました。
時間は有限です。
これは絶対に変わりようがありません。
だからこそ興味を持ったことにはどんどん挑戦して行きたいですね。
それでは、ご読了ありがとうございました。
良き休日をお過ごしください!