みなさん、コルドロンをご存じでしょうか。
ターランを始めとした愉快な仲間達と悪に立ち向かうRPG風の王道ファンタジーですね。
個人的な感想としてこの作品は、主人公のターランの成長を描く物語というよりかは、ターランを中心の周りの仲間達が成長していく物語になります。
臆病だったガーギが仲間を助けるために勇気を振り絞ったり、また同じく気弱なフルーダーが恐ろしい魔女へ立ち向かえるようになったり、活発で自分勝手だったエロウィー姫も仲間のためを思って行動するようになります。
今回はターランから学ぶ時短テクニックや時間管理術を、夢を持つことの大切さと合わせてご紹介致します。
とある国プリデインには、黒い大釜「ブラックコルドロン」を見つけた者は、世界の支配者になれるという伝説がありました。
そしてその国プリデインの森にて、作品の主人公でもある英雄を夢見る豚飼いの少年「ターラン」は魔法使いの老人「ドルベン」と一緒に2人で暮らしていました。
「プリデイン国の英雄になる」という夢を抱くターランは、未来予知ができる子ブタの「ヘン・ウェン」の世話をしながら平和に暮らしていました。
ところがその平和は長くは続きませんでした。
突然ヘン・ウェンに異変が起こり、未来を予知をして見せました。
そこには恐ろしい未来が写し出されており、角を生やした悪魔「ホーンド・キング」がヘン・ウェンを利用してブラックコルドロンを手に入れようとしてたのです。
ホーンド・キングの手にブラックコルドロンが渡ってしまったら最期、「何者もはむかえなくなる」ことを恐れたドルベンは、ヘン・ウェンをホーンドキングの魔の手から遠ざけるため、森の奥でかくまって欲しいとターランに伝えます。
ターランはヘン・ウェンを連れて森の奥の隠れ家を目指しますが、道中でホーンド・キングに見つかってしまい、ヘン・ウェンを連れ去ろうとします。
ブラックコルドロンがある限り、ヘン・ウェンが狙われ続けてしまうと考えたターランは、道中で出会った、
活発なお姫様「エロウィー」と吟遊詩人の「フルーダー」もじゃもじゃの森の住人「ガーギ」と共にホーンドキングの野望を止めるため、ブラックコルドロンを破壊することを決心するのでした。
劇中でターランには「フリデイン国の英雄になりたいんだ。」という夢を語ります。
そして「勇敢な戦士ターラン」「現代における世界最高の勇姿」「真の英雄」になった自分の姿を夢見るというシーンがあります。
私たちの人生には、夢と目標を持つことがとても重要です。
将来の夢を持つことで、人は以下のように自分を成長させることができます。
- 自己啓発
- やる気を高める
- 希望とポジティブ思考
①自己啓発
将来の夢を持つことは、自己啓発のための良い方法です。
自分自身に何を望み、どのような目標を達成したいかを考えることは、自分自身を理解するための素晴らしい方法です。
自分の長所や短所を知り、自分自身を向上させるための行動を起こすことができます。
②やる気を高める
夢を追いかけることは、自己実現のために向けたやる気を高め、自分自身を励まし、挑戦するための勇気を与えてくれます。
夢に向かって進むためには、努力を惜しまず、自分自身を超えるための準備をしなければなりません。
その過程で、自分自身をよりよく理解し、成長することができます。
③希望とポジティブ思考
夢を持つことは、将来に対する期待感を高め、前向きに考えることができます。
夢を追いかけることで、失敗や困難に直面しても前向きに考え、自分自身を励まし、継続していくことができるのです。
希望とポジティブ思考は、人生で成功するために不可欠な要素です。
劇中でターランは、「僕は怖くない!」「僕の側に居れば誰も手を出せない」と声にだし、自分の未来の勇ましい姿から自信を前借りし、自分になら出来ると自信に溢れるシーンがあります。
自信を持つためには、過去の成功体験を振り返ることがよく言われますが、同じように未来の自分から自信を借りることもできます。
自分がどのように成長し、成功するかを思い描くことで、自信を持つことができます。
未来の自分は、今の自分よりも経験が豊富であるため、自分自身を励まし、自信を持たせることができます。
劇中でターランはさらわれてしまったヘン・ウェンを助けるために、恐ろしいホーンド・キングの住む城へ単身で乗り込んだり、強そうなドラゴン「ギセント」に立ち向かうシーンがあります。
失敗を恐れてしまう場合には以下の方法を活用してみると良いでしょう。
- 心の準備をする
- 周りの人々と協力する
- 失敗は自分が成長できるチャンスと認識する
①心の準備をする
恐怖心が引き起こされる主な原因は、不確実性です。
不確実性に対する恐怖心は、自分がコントロールできない状況に陥ることを意味します。
しかし、そのような状況に直面した場合、自分がコントロールできることをすることが重要です。
心の準備をして、自分がコントロールできることを明確にし、最悪の場合に備えましょう。
②周りの人々と協力する
試練に立ち向かうとき、一人で戦う必要はありません。
周りの人々と協力し、力を合わせることで、より強い力になることができます。
さらに、周りの人々と協力することで、新しいアイデアや視点を得ることもできます。
周りの人々と協力することで、より良い結果を得ることができるでしょう。
③失敗は自分が成長できるチャンスと認識する
恐怖心は、失敗への恐れから生まれることがあります。
しかし、失敗は成長の機会でもあります。
失敗を恐れずに挑戦することで、新しいことを学び、成長することができます。
失敗をすることは、恐怖心を克服するための最高の方法の一つです。
劇中でターランはホーンド・キングの手下に捕まり地下牢へ閉じ込められてしまったり、大事にしていた魔法の剣を失ってしまい悩んでしまいますが、落ち込み過ぎることなくすぐに前を向いて行動することが出来ます。
挫折から回復することは決して簡単ではありませんが、自分自身に対して優しく、自分の気持ちを整理し、前進することができます。
挫折から立ち上がることは、成長の機会を提供します。
自信を持って前進し、新しい挑戦に取り組んでください。
いかがでしたでしょうか。
自信は過去の実績や成功体験から生まれるものと思っておりましたが、未来の自分から借りることで生み出すという方法があることを知りました。
未来の自分を想像することは誰にでもできますので、他のテクニックと合わせてぜひともご活用ください。
自信があれば、行動する前に悩む時間が削減され、時間に余裕が生まれます。
時間に余裕が生まれれば、必然的に自分のために使える時間が増えますので、より充実した人生を送ることができるようになるでしょう。
それでは、ご読了ありがとうございました。