
みなさん、「こどもの日」をご存じでしょうか。
子どもたちを祝福する日である「こどもの日」は、
毎年5月5日に祝われます。
国民の祝日の一つであり、
かつては「端午の節句」とも呼ばれています。
子どもたちが健やかに成長し、
幸せになるという願いが込められた行事となります。
当記事では、こどもの日とは何をするイベントなのか、
そして時間をかけずに楽しめるこどもの日のアイデアについてご紹介致します。


「こどもの日」に馴染みが無い方もいらっしゃると思いますので、特徴3選をご紹介!
- 飾り付けをする。
- ちまきや柏餅を食べる。
- こども向けのイベントに参加する。
①飾り付けをする。
こどもの日には、
家庭や公共の場所などで、
鯉のぼりが掲げられます。
また、武者人形や兜など、
男の子の成長を象徴する飾り物も飾られます。
さらに、五月人形と呼ばれる、
武将のような格好をした人形を飾る習慣もあります。
②ちまきや柏餅を食べる。
こどもの日には、
ちまきや柏餅を食べることが一般的です。
ちまきは、餅米を三角形に包み、
竹の葉で縛ったもので、
中にはあんこや塩味など、さまざまな味があります。
柏餅は、白餅を包んだもので、中にはあんこが入っています。
これらの食べ物は、
こどもの日には家庭で作ることもできますが、
スーパーや和菓子屋さんでも手軽に買うことができます。
家族で一緒に食べて、こどもの日をお祝いしましょう。
③こども向けのイベントに参加する。
こどもの日には、
子供たちが楽しめるイベントがたくさん開催されます。
公園でのピクニックやBBQ、
映画館での特別上映、博物館でのワークショップなど、
親子で楽しめる様々なイベントがあります。
また、地域によっては鯉のぼりを飾り付けたイベントが行われることもあります。
こどもたちは、大きな鯉のぼりを見て、
迫力に圧倒されることでしょう。


「こどもの日」を楽しみたい!でも時間が無い…という方のために、
時間をかけずに楽しめるアイデアをご紹介!
- 飾り付けを簡単にする方法。
- お祝いご飯を手軽に作る方法。
- こどもと一緒に料理を作る。
- アウトドアアクティビティを楽しむ。
- 子供と一緒に映画を観る。
①飾り付けを簡単にする方法。
子どもの日には、鯉のぼりを飾るのが一般的ですが、大きな鯉のぼりを買うのは手間がかかります。
そこで、市販の鯉のぼりの代わりに、
折り紙や紙を使って小さな鯉のぼりを作ることができます。
簡単にできるため、子どもたちと一緒に作ることができます。
また、武者人形を飾る場合にも、
手作りの武者人形を作ることができます。
紙コップやトイレットペーパーの芯を使って、
簡単に手作りできます。
飾り付けは、子どもたちが喜ぶものを選ぶとより楽しいです。
例えば、好きなキャラクターの飾りを作ったり、
自分で描いた絵を飾ったりすると、子どもたちはとても喜びます。
アイデア例①:半紙とトイレットペーパーの芯で作るこいのぼり
半紙に水彩絵の具で色を付けて丸くカットし、
芯に貼り付けます。
糸を付けて棒から吊るせば、
風になびくこいのぼりができます。
アイデア例②:クラフトバンドという紙紐で作るこいのぼりリース
クラフトバンドを切って貼るだけで、
かわいいこいのぼりができます。
リースにすると、
お部屋の飾りつけにぴったりです。
②お祝いご飯を手軽に作る方法。
子どもの日には、
柏餅などの和菓子を食べることが一般的ですが、
忙しい日常に追われていると、和菓子を作る時間がないかもしれません。
そこで、手軽に作れるお祝いご飯を作ることがおすすめです。
アイデア例①:こいのぼりロールケーキ
こいのぼりロールケーキは、
蒸しパンミックスと水を混ぜてレンジで3分加熱します。
その後、生地を平らに伸ばして冷まし、
チョコペンやジャムでこいのぼりの模様を描きます。
生地を巻いて切り分ければ完成です。
アイデア例②:簡易柏餅
柏餅は、餃子の皮に好きな具材を包んでバターで両面焼きます。
柏の葉は別に用意する必要はありませんが、
あれば飾ってもいいですね。
アイデア例③:抹茶クッキー
抹茶クッキーは、
バターと砂糖を泡立ててから卵と抹茶パウダーを加えます。
薄力粉とベーキングパウダーをふるって加えて生地を作ります。
生地を冷やしてから兜の形に切り抜き、オーブンで焼きます。
ホワイトチョコレートを溶かして兜に飾り付ければ完成です。
③こどもと一緒に料理を作る。
こどもの日には、柏餅やちまきなど、
伝統的な料理を作るのが一般的です。
しかし、これらの料理は時間がかかるため、
親は毎年苦労しています。
そこで、時間がかからない料理を作って、子供と一緒に楽しむ方法があります。
例えば、手巻き寿司やピザなどの手軽な料理を作って、
子供と一緒に食べることができます。
こうすることで、子供は食事の準備に参加し、
楽しい時間を過ごすことができます。
④アウトドアアクティビティを室内で楽しむ。
こどもの日は、アウトドアアクティビティを楽しむのに最適な日です。
しかし、天気が悪かったり、
親が仕事で忙しかったりする場合は、
アウトドアアクティビティを楽しむことができないかもしれません。
そこで、屋内で楽しめるアクティビティを考えてみましょう。
例えば、家でテントを張って、
キャンプ気分を味わうことができます。
また、室内でボードゲームやクラフトを楽しむこともできます。
こうすることで、
子供は楽しい時間を過ごすことができます。
⑤子供と一緒に映画を観る。
こどもの日は、家族で映画を観るのに最適な日です。
子供の好きな映画を選んで、一緒に観ることができます。
また、映画館に行くのも良いでしょう。
しかし、映画館で映画を観る場合は、
時間がかかってしまうことがありますので、
家で映画を見ることもおすすめです。
昨今では、 「Amazon Prime Video」「Netflix」「Disney+」など、
子供向けのアニメや映画を取り扱っている動画配信サービスもあるので、活用してみると良いでしょう。
一緒に映画を観ることで、子供は家族と一緒に過ごす時間を楽しむことができます。
いかがでしたでしょうか。
子どもの日には、家族で一緒に過ごすことが大切ですが、
忙しい日常に追われていると、
子どもの日に時間をかけることができないかもしれません。
しかし、手作りの飾りや手軽に作れるお祝いご飯など、
簡単にできることがたくさんあります。
子どもたちと一緒に過ごす楽しい時間を作るために、
ぜひ参考にしてみてください。
それでは、ご読了ありがとうございました。