みなさん、きつねと猟犬をご存じでしょうか。
やがて対立し合う運命にあるキツネのトッドと猟犬のコッパーですが、2匹の間に友情が芽生えてしまいます。
将来、二匹の関係は、どのようになってしまうのか…と先の展開が気になってしまうお話しですね。
トッドの人懐っこい性格は癒されますし、コッパーのたくましい成長っぷり見るとどちらも応援したくなりますよね。
今回はW主役でもあるトッドとコッパーから学ぶ時短テクニックや時間管理術を、仲間のために行動することの大切さと合わせてご紹介致します。
物語は一匹の母親キツネと子ギツネの「トッド」が人間による狩猟から逃げるところから始まります。
もう逃げられないと悟った母親はトッドだけは助けてあげたいと自分が身代わりとなること決めたのでした。
1人残されたトッドは、その場で出会ったフクロウの「ビッグ・ママ」、スズメの「ディンキー」、キツツキの「ブーマー」3羽達の提案により、人間のおばあさん「トゥイード夫人」の元で育てられることになりました。
また時を同じくして、将来は立派な猟犬になることを期待された身寄りのないビーグル犬「コッパー」が猟師の「エイモス・スレイド」そして猟犬の「チーフ」の元で育てられることになります。
そしてある日、トッドは遊ぶために外へと出かけた時にコッパーと出会いました。
本来ならば「追われる立場のキツネ」と「追いかける立場の猟犬」という関係ですが、そんな2匹の間に友情が芽生えるのです。
その後も2匹は毎日仲良く遊びいつの間にか親友と呼べる仲になっていました。
ですが、そんな楽しい日々も終わりを告げ、コッパーはいっぱしの猟犬に育てられるために遠くへと旅立ってしまうのでした。
そして時が経ち、1年後…
狩りの怖さを知り、生きる知恵を身につけ立派になった「トッド」と訓練され立派な猟犬として成長した「コッパー」は再会します。
劇中でトッドは、自分の命が危険ということを顧みずに、眠っているチーフにちょっかいを出しに行くシーンがあります。
好奇心がタイムマネジメントに繋がる要素は3つあります。
- 好奇心旺盛な人は目標を持っている人が多い。
- 計画を立てることが上手い。
- 生産性が高い。
①好奇心旺盛な人は目標を持っている人が多い。
好奇心旺盛な人は、自分の興味を追求することを通じて、自分自身に目標を設定することが多いです。
この目標を達成するために、彼らは自分の時間を最適に活用し、常に進歩を追求するように努めています。
このような姿勢は、時間を無駄にせず、重要なことに集中することができるため、効率的なタイムマネジメントを実践することができます。
②計画を立てることが上手い。
好奇心旺盛な人は、新しいことを学ぶことに熱心ですが、同時に彼らは計画的で、自分の時間を管理することにも熟練しています。
彼らは、新しいことを学ぶために必要な時間をしっかりと確保し、計画に基づいてスケジュールを作成します。
このように、彼らは、自分の時間を最適に活用することができ、常に目標に向かって進むことができます。
③生産性が高い。
好奇心旺盛な人は、新しいことを学ぶことに情熱を持っていますが、同時に彼らは、自分の時間を無駄にしないように努めています。
このような姿勢は、生産性を高め、タイムマネジメントをより効果的に実践することができます。
彼らは、自分の興味に基づいて計画を立て、目標に向かって努力することで、時間を最適化し、生産性を高めることができます。
劇中でトッドはチーフにちょっかいをかけますが、コッパーはトッドを心配して「行くなってば!目を覚ますと恐いぞ」「チーフが目を覚まさない内に帰ったほうが良い」とダメなことはダメだと注意します。
注意をしてくれる友達がいることは、タイムマネジメントにとって非常に重要です。
友達がいることで、自分が時間をどのように使っているかを客観的に見ることができます。
また、友達が自分にとって重要なタスクを思い出させてくれたり、締め切りが迫っていることに気づかせてくれたりすることがあります。
注意をしてくれる友達がいることで、自分が時間を管理するためのモチベーションを保つこともできます。
劇中でトッドは、ビッグ・ママの紹介で雌キヅネの「ビクシー」と出会います。
優雅な容姿を持つビクシーを見かけたトッドは一目惚れしてしまいます。
トッドはビクシーに好かれるためならと、ご機嫌を取るようになったり、コッパーやエイモス・スレイドに追いかけられた時も彼女を守り抜くというシーンがあります。
好きなことに取り組むことは、自然とやる気につながります。
自分が本当に好きなことに取り組むと、そのことに対して熱中し、自分自身を高めるために努力することができます。
また、好きなことに取り組むと、それが楽しいと感じられるため、時間を忘れて没頭することができます。
劇中でトッドはコッパーの育て親でもあるチーフの足を負傷させてしまいます。
それが原因でコッパーは「例えどんなことをしてもこの仕返しはするからな」とトッドを追うことを決心します。
ですが、いざトッドを追いかける最中に、コッパーはクマに襲われてしまいます。
絶体絶命の瞬間、トッドがコッパーを助けるために駆けつけてくるというシーンがあります。
苦手な相手と接点を持たざるを得ない場合、相手の立場に立ったコミュニケーションを心がけることが大切です。
自分の気持ちを素直に伝えたり、相手に積極的にコミュニケーションを取ることで、相手との関係を改善することができます。
苦手な相手との関係が改善されることで、あなた自身の成長にも繋がることでしょう。
いかがでしたでしょうか。
私は、トッドとコッパーの友情を通して、一人の力だけでは実行できないタイムマネジメントがあることを知りました。
信頼できる知人がいらっしゃる方は、その相手との関係を大切にしてあげてください。
また、他にもタイムマネジメントに繋がる行動をご紹介致しましたので、ぜひともご活用ください。
それでは、ご読了ありがとうございました。