みなさん、101匹わんちゃんをご存じでしょうか。
ロジャーと雄ダルメシアンことポンゴの相棒感は何度でも観たくなりますし、素敵な家族を描いたとても好きなお話です。
今作のヴィランズでもあるクルエラの狂気じみた執念は、子供ながらに怖かった印象です。
彼女から99匹の子犬を連れたポンゴ達がどう逃げ延びるのかとハラハラドキドキさせてくれますね。
今回はそんなポンゴの行動から学ぶ、時短テクニックや時間確保術をご紹介致します。
ある日ロンドンに住む音楽家のはしくれ「ロジャー・ラドクリフ」と雄のダルメシアン「ポンゴ」は、
読書家の女性「アニータ」と雌のダルメシアン「パーディタ」と出会い、そのまま2人と2匹は恋に落ち、結ばれることになりました。
そして時が過ぎ、ポンゴとパーディの元に15匹の子犬が産まれました。
ですがそこに子犬達のことを誘拐しようと企むデザイン会社の社長「クルエラ・ド・ヴィル」が姿を現します。
クルエラはロジャーとポンゴが留守の時を狙い、手下を使わせて子犬を誘拐しました。
沢山の仲間の協力を得て、やっとのこと子犬達の居場所を突き止めたボンゴ達は、子犬と再開できたこと喜びました。
いざ、ここから脱出しようとしたその時、そこに居たのは15匹だけでなく…
他にも84匹のダルメシアンの子犬が居ました。
ポンゴ達は合わせて99匹の子犬を逃がそうと決心するのでした。
劇中でポンゴは、偶然見かけたアニータがロジャーの運命の人だと決めつけ、公園に向かったアニータと引き合せるために、仕事中のロジャーを無理やり外に連れ出すシーンがあります。
現実でも、チャンスはそう何度も訪れません。
気になること、やりたいことができるチャンスがあれば、しっかりと掴むことで時間を有意義に使うことができるようになるのです。
なぜなら人間は夢中になれることの時間を確保するために自然と時間管理をするようになるからです。
例えば以下のような考えになります。
「〇〇をするために今やってる事を早めに終わらせて時間を作る。」
「〇〇のために予定を組む。」
さらにはチャンスを逃してしまうことで発生する後悔の時間が無くなりますので、結果として時間に余裕が生まれます。
ポンゴ達は劇中で子犬を誘拐されてしまいます。
警察の力を借りますが中々進展はありません、そして待っているだけではダメだと感じたポンゴ達は次に仲間の犬達の力を借りようとするのです。
何事も失敗が原因で諦めてしまう人は多くありません。
ですが 、トライアンドエラーの精神でめげずに頑張る人は時間を有意義に使うことができます。
諦めてしまった場合は、そこで行動が終了し、今までの時間が無駄になり、加えて後悔の時間が生まれてしまいます。
ですが、めげずに次へと行動を移せる方には後悔する時間が生まれません!
そして考え方によっては失敗という概念は無くあくまで成功の過程として見ることができるのです。
劇中でポンゴは犬仲間の力を借りて、誘拐された子供達の居場所を見つけ出そうとします。
自分達だけの足で探さず、周りの力を頼ることで、情報収集の早さと質を格段に上げました。
何かを調べたり、探す上でどうしても行き詰まってしまう場合は、周りの力やネット・SNSの力を活用しましょう。
自分とは違う視野での調べ方で探してくれたり、似た悩みの方に出会える可能性があります。
1人で頑張るよりも早く目的の情報を得ることでしょう。
劇中でポンゴは何度も99匹の子犬が居るかどうかを確認するシーンがあります。
現実でも作業の漏れや忘れ物が無いかどうかの最終確認はとても大事です。
万が一抜け漏れがあろうものなら、作業の場合は再度準備をし、そして該当箇所の対応をする必要があります。
また、忘れ物をしてしまった場合は出発地点へ取りに戻らなくてはなりません。
最終確認をしないとこの分だけ時間が失われてしまう可能性があるのです。
私が以前先輩より教えていただいた言葉に、「30秒の確認と3時間の手直し」と言うものがありました。
30秒の確認をおこたると3時間の手直しをする羽目になるという意味の言葉です。
時間を無駄にしないために、めんどくさいと思ってもしっかりと最後の確認をするようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。
今回は比較的にお仕事に活かせそうなタイムマネジメント術が多かったですね。
後悔するはずだった時間、悩むはずだった時間が無くなるなど、リスクマネジメントを図ることによって生まれる時間というのも確実に存在します。
今回は同時にリスクマネジメント出来るテクニックが多かったので、取り入れられそうな方は是非とも活かしてみてください。
それではご読了ありがとうございました。