みなさん、ダイナソーをご存じでしょうか。
「仲間全員を助けるために」と考えるイグアノドンのアラダーと「生き延びるためならば多少の犠牲は仕方ない」という考えを持つ、同じくイグアノドンのクローンという対象的な2匹を中心とした恐竜達の物語ですね。
人間味のある恐竜達の触れ合いはもちろん、アラダー達が過酷な環境で生き抜いていく姿には気が付いたら感情移入してしまいます。
今回はそんなアラダーの行動から学ぶ、時短テクニックや時間管理術を物語のあらすじと合わせてご紹介致します。
舞台は6500万年前の白亜紀後期。
物語は、イグアノドン達の群れが一頭のカノタウルス（カルノタウルス）に襲われるところから始まります。
イグアノドン達は何とか自分達の身を守るためにその場を逃げ延びるも、大切にしていた卵を落としてしまうのでした。
そして残された卵はキツネザル一家の「ヤー」「プリオ」「ジーニー」「スーリ」達に拾われ、育てられていくことになります。
時が経ち、卵から返ったオスのイグアノドンの子は「アラダー」と名付けられ、青年期の姿へと立派に成長し、平穏に暮らしておりました。
しかしそんな平穏な日々は長くは続かず…
地球へ隕石が降り注ぎアラダー達の住む島は全焼してしまいます。
何とか生き延び別の島へとたどり着いたアラダー達は、オスのイグアノドンの「クローン」率いる、草食恐竜の群れと出会います。
草食恐竜の群れは、緑豊かな「命の大地」という場所を目指しておりました。
アラダー達は、生きていくために、草食恐竜の群れと行動を共にすることを決めるのでした。
しかし、そんなアラダー達、草食恐竜の群れの前に2頭の肉食恐竜の「カノタウルス」が現れるのでした。
劇中でアラダーは、キツネザルの「ジーニー」が恋人探しに失敗した時にそばにいて寄り添ってあげたり、同じキツネザルの子達と遊んであげたり、水を飲めていないイグアノドンの子供達に対して水を与えるなど、面倒を見ようとします。
面倒見がいい人は他人のニーズや要望に敏感であり、手助けしたいという気持ちが強い傾向があります。
これは、自分の時間やリソースを有効に活用するために、優先順位を設定する上で役立ちます。
タスクや活動の重要度や緊急度を判断し、他人の要求に応えるべきかどうかを適切に判断することができます。
劇中でアラダー達は砂漠を越えようとしたり、2頭の獰猛な肉食恐竜のカノタウルスに目をつけられたりなど苦境に立たされますシーンが何度かあります。
しかし強い者のみが生き残ると考えるクローンは、群れについて来れない弱い者は切り捨てようとするのです。
そんな時アラダーは、群れの最後尾に居るブラキオサウルスの「ベイリーン」、トリケラトプスの「イーマ」アンキロサウルスの「アール」のことを群れについて行けるように後ろからサポートするのでした。
仲間のために行動する際には、適切なコミュニケーションが不可欠です。
タスクの要件や期限、役割分担などを明確にすることで、効果的な時間管理が可能になります。
作業の計画と組織化を支援し、無駄な時間を削減することができるでしょう。
また、進捗状況の共有や困難に直面した際の相談も重要です。
劇中でアラダーは、群れの進行について来れない恐竜達がいることの身を案じて、リーダーのクローンに対して、もう少しゆっくり進んで欲しい、安全な道を見つけたなどと自分の意見を伝えることができます。
上司や上級の立場の人に対しても自分の意見を明確に伝えることは、コミュニケーションの効率化につながります。
自分の意見や考えを明確に伝えることで、意思決定やプロジェクトの進行において迅速な判断ができるようになります。
これにより、時間のロスや誤解を最小限に抑えることができます。
また、自分の意見をしっかりと伝えることで、問題が早期に発見され、迅速に解決することができます。
上の立場の人に意見を述べることで、彼らも新たな視点や情報を得ることができます。
その結果、問題解決のアイデアや解決策が生まれ、時間の節約や業務のスムーズな進行が可能になります。
劇中でアラダーは、進行方向に立ち塞がる岩の壁を前にして進むことを諦めてしまった時にキツネザル「プリオ」や恐竜達に慰めて貰ったり、クローンに襲われた時にはメスのイグアノドン「ニーラ」にそしてカノタウルスに襲われた時にはオスのイグアノドンの「ブルートン」に助けられます。
仲間とのコミュニケーションによって、互いのスケジュールを把握し、調整することができます。
これにより、重なる予定や時間の浪費を避けることができます。
仲間との共有カレンダーや週次のミーティングなど、スケジュール管理を円滑に行うための手段を活用することが重要です。
また、仲間がいると、タスクや負担を分担することができます。
互いに助け合い、得意な分野やスキルを活かしながら仕事を進めることができます。
これにより、個々の負担が軽減され、時間を効率的に使うことができます。
劇中でアラダー達はカノタウルスに追い詰められるシーンがありますが、臆せずに群れの草食恐竜達を率いて立ち向かいます。
また、孤立してしまったクローンを狙うカノタウルスを自分の力だけで撃退しようともします。
困難に立ち向かうことは、時間を有効に活用するための重要なスキルです。
立ち向かうことで、自分自身の力を信じ、問題を解決するためのスキルを身につけることができます。
たとえば、やらなければならない仕事があっても、自分自身に言い聞かせ、逃げずに取り組むことで、時間を有効に活用することができます。
また、立ち向かうことで、自分自身の成長につながります。
問題を解決するために、新しいスキルを身につける必要があるかもしれません。
そのためには、自分自身にチャレンジし、立ち向かうことが必要です。
立ち向かうことで自分自身の成長を促し、自己啓発につながることもあります。
いかがでしたでしょうか。
アラダーとクローンの2匹を通して、理想のリーダー像そしてタイムマネジメント術についてご紹介致しました。
誰しも人の上に立つ瞬間があると思います。
そんな時に後輩や下の者に胸を張って誇れる自分でありたいですね。
今回ご紹介させていただきました方法を活用してぜひとも1分1秒でも長く時間を作り出していってくださると幸いです。
それでは、ご読了ありがとうございました。
