みなさん、オリビアちゃんの冒険をご存じでしょうか。
シャーロック・ホームズをモデルにした探偵バジルと医者のドーソンのコンビは最高ですよね。
特に観察眼が高く機転が利くバジルは、次にどんな行動を見せてくれるのかとワクワクします。
天才ゆえに打たれ弱い姿も含めて愛すべきキャラの1匹ですね。
今回はバジルから学ぶ時短テクニックや時間管理術を、好奇心の重要さと合わせてご紹介致します。
舞台はロンドン、そして物語はフラバーシャム玩具店の店主ネズミの「ヒーラム・フラバーシャム」が義足を付けたコウモリ「フィジット」にさらわれるところから始まります。
ヒーラムの娘「オリビア・フラバーシャム」はヒーラムの行方を探すために、元軍医であり医者のネズミ「ドーソン」の協力の元、
ベーカー街の「シャーロック・ホームズ」宅の地下に住む名探偵のネズミ「バジル」の元を訪ねるのでした。
オリビアは父親をさらったコウモリが、冷酷無比のネズミの大悪党「ラティガン教授」の手下だという情報を聞きます。
そしてバジルにとってラディアン教授は、因縁の相手とも言える存在でした。
バジルはオリビアのため、そしてラティガン教授を捕まえるため、オリビア、ドーソンそして愛犬の「トビー」と共に捜査を開始するのでした。
劇中でバジルは宿敵ラティガンを捕まえるために、何年もの彼の後を追いかけます。
それはもう必要とあらば変装をしたり、危ない場面でも身を削って飛び込んで行こうとするほどです。
目標を達成するためには、自己管理能力が高く、短期的な報酬に惑わされず、責任感が強い人が有利です。
これらの能力を持つことができるようになるには、継続的な努力が必要です。
しかし、これらの能力を持つことができれば、目標を達成までぐっと近づくことができるでしょう。
劇中でバジルは探偵の職業柄か、証拠の立証や、手掛かりに染み込んだ水分の成分を調べたりなど、1度気になったものをとことん追求しようとします。
誰しもが日常生活で様々な気づきや疑問を抱くことがあります。
しかし、そのまま放置してしまい、気になったままにしていることも多いのではないでしょうか。
気になったことを放置してしまうと、その疑問や不安が解消しないまま、ストレスや不安がたまっていきます。
それが原因で健康状態に悪影響を及ぼすこともあります。
また、調べることで得られた情報は、自己啓発や知識の増加、問題解決のヒントにもなります。
自分の興味や関心を広げることもできるので、調べることの価値は大きいと言えます。
劇中でバジルは、残された1つの手がかりから、ラティガンのアジトはとある川沿いにあることを突き止めます。
またラティガンに捕らえられるも、自慢の頭で脱出方法を考え付き意気揚々と脱出して見せます。
アイデアを実践するためには、自分自身を信じることが大切です。
周りの人たちがそのアイデアを否定しようとも、自分が信じていることを貫き、最後まで取り組むことが必要です。
自分のアイデアを信じることができれば、障害を克服し、実現するためのエネルギーを生み出し成果を出すことができます。
ひらめいたアイデアを実践することは、挑戦的なことですが、自己成長や成功に繋がる素晴らしい経験です。
明確な目標を設定し、周りの人からの意見を参考に、自分自身を信じ、失敗を恐れずにチャレンジすることで、自信を持ってアイデアを実践することができます。
いかがでしたでしょうか。
私個人としては、このバジルを通して、「好奇心・探求心の大切さ」「自分を信じる」「失敗を恐れない」という3つのことを改めて学ぶことができました。
何かを知ろうとすることは、目標を達成するための推進力になります。
また、自分を信じ、失敗を恐れないことで、周りの意見に振り回されることも少なくなり、自分のためだけに時間を有効に使うことができるようになります。
何をするにしても必要な考え方になりますので、ぜひとも胸に刻んでいただいて、有意義な時間を過ごしてくだされば幸いです。
それでは、ご読了ありがとうございました。