みなさん、時間を忘れるほど夢中になれることはありますか?
私はまさにこのブログを書いている時、ゲームそして動画を見ているとあっという間に時間が過ぎていきます。
時間を忘れてしまうほど集中している状態のことを「フロー」と言ったり「ゾーンに入る」などと言ったりします。
この状態では、集中力が増し、いつも以上に自分のパフォーマンス力が発揮され、活き活きとしている自分を感じることができます。
「今自分は最高にノっている。」
「この時間が楽しい、ずっと続いて欲しい。」
とさえ、思えることでしょう。
この状態は仕事をしている時、趣味を楽しんでいる時、友人と遊んでいる時とあらゆるタイミングで訪れます。
もし、この状態に入りやすくなる方法があるとしたらどうでしょう?
今回は、打ち込めることの探し方と合わせて、集中できる状態に持っていきやすくなるテクニックをご紹介していきたいと思います。
打ち込めるものや、熱中できることがない…
という方のために大まかに2つのポイントで探していくと良いでしょう。
- 気になることをリストアップしておく
- 過去の体験から学ぶ
①「気になることをリストアップしておく」方法
まず一つ目は、「気になることをリストアップしておく」方法です。
自分が憧れていること、今までできなかったこと、興味をもったこと・気になったことなど、大小問わずに全て、紙やスマホのメモ帳、LINEのトークなどで構わないので、思いつく限り書き出し、そして実行してみてください。
少なくとも記憶に残っているという時点はあなたは興味を持っているんです。
好奇心を抱いた時点で第一歩を踏み出せていると言えるでしょう。
やらずに後悔するより、やって後悔したほうが良いという言葉は何度も聞いたことがあると思います。
「〇〇をしたかったな…」と今後何年も引きずって後悔していく時間を削るためにもぜひチャレンジしていきましょう!
②過去の体験から学ぶ」方法
続いて、二つ目は「過去の体験から学ぶ」方法になります。
さきほど、「時間を忘れるほど集中・熱中したことはありますか?」という問いかけをした際に、〇〇をしている時、友達と遊んでいる時は時間を忘れて楽しんでいたなと、すぐに思い浮かべることができたのではないでしょうか?
人間の趣味は高校生くらいの時に楽しんでいるもので決まると言われています。
例えば、10代から20代前半に聞いていた曲を今も聞いていたりしませんか?
あなたが思い浮かべた時間は間違いなく、打ち込めるものに出会えている瞬間です。
思い出は嘘をつきません。
これは誰しもが一番理解していることです。
この機会に今一度、思い浮かべた行動や趣味に打ち込んでみてはいかがでしょうか。
以上、2つのポイントを参考に探してみると打ち込めるものに出会えることでしょう。
もし仮に、上記の方法で打ち込めることを見つけられなかったとしても、集中状態に入るテクニックを知ることで、早く見つけて実践してみたいと、探すことに火が付くこともあります。
誰しも好きなことをする時はやる気がでてきますよね。
他にもメリットがあり、他の事をしているよりも格段に時短に繋がるようになるのです。
例えばですが、純粋に対応するスピードが速くなります。
それは、だらだらとこなす時間が減ったり、次にどう行動するかが見えてくるようになっていたりと様々な要素からスピードアップに繋がります。
また、集中できる時間を確保するために自然と行動するようにもなります。
例えば、
「早めにこの仕事を終わらせておく」
「今の内にごはんを食べる、お風呂にはいっておく」
などのように行動するようになります。
「好きこそものの上手なれ」とは良く言ったもので、時間を確保するようになり、やる気もどんどん湧いてくるようになります。
突然の予定していたことが実行不可になってしまうと人は焦ってしまいます。
予定していたことができないショックから、やる気が下がってしまったり、ひきずって後悔していることで、パフォーマンス力が下がる可能性がでてきてしまいます。
そして、何より次どうしよう?と考える時間を無くすためにも、別のプランを用意しておきましょう。
ここで言う第2、第3の打ち込めることになりますね。
休むことができない人や頑張りすぎている人に、「仕事とプライベートを分けて考えるようにしよう」とアドバイスされる方がいますが、これは言葉以上に大切なことなんです。
しっかりと休みを取りましょう!休憩しましょう!
休みを取らないと集中力も続きませんし、脳にも身体にもよくありません。
オンとオフをしっかりとつけてあげるだけで、ポテンシャルもあがり、回復もできて良いこと尽くめなんです!
まずは、体に力を入れる時間と抜く時間をなじませていきましょう。
そのために、この時間は頑張る、この時間は力を抜こうとしっかりと意識することが大切です。
これは文字を通して認識するだけでも効果は変わってくるので、下記、「オンとオフをつける組み合わせのパターン」を参考にして、あなたの集中する時間と力を抜く時間を決めてみてください。
オンとオフをつける組み合わせのパターン例
①仕事とプライベート
②仕事と休憩時間
③家事と自由時間
④勉強と遊び時間
⑤遊び時間と休憩時間
⑥誰かと一緒にいる時間と一人でいる時間
※それぞれ2つの時間が並んでおりますが、
あなたがどちらに重きを置いているかによってオンかオフの対象を入れ替えてください。
しっかりと休憩を取り入れ、だらだらと取り組む時間を無くすことで、身体側にやる気スイッチを入れるタイミングを知らせことができるようになります。
これで集中できる状態に持っていくまでの準備は万全です。
いかがでしたでしょうか。
夢中になれること、集中できること、熱中できること、好きなこと、打ち込めることを見つけるだけで、時短に繋がるようになるんです。
既に見つけている方も、この記事を通して見つけられた方も、そしてまだ出会えなかった方も打ち込めることを見つけることの価値を
改めて理解していただけますと幸いです。
大切なことはオンとオフのメリハリをつけることです。
みなさんも時間を忘れるくらいに物事に取り組んでいきましょう!
かくいう私も時間を忘れるくらい集中してこの記事を書いておりました。
気づいたら文字数もいつもより多めです(笑)
それでは、ご読了ありがとうございました。